【四十肩・五十肩】肩が挙げにくい時は肩甲骨の○○を緩めよう!
「肩が挙がらなくて朝着替える時にシャツを着るのが辛い」
「上の棚から物を取ろうとすると痛みで落としそうになる」
「寝返りの度に激痛に襲われて何度も夜中に目が覚める」
こんな四十肩・五十肩の症状でお悩みのあなた。
四十肩五十肩でなくても、肩を回した時に違和感があるという程度のものでも効果的なセルフケア方法をご紹介します。
四十肩や五十肩などで肩が挙げにくくなると一般的な整骨院や病院では、腕の付け根辺りの筋肉(三角筋)の緊張を施術や注射で緩めたり痛みを和らげることをメインで処置をされます。
確かにこの部分に対するアプローチも有効なこともありますが、最も肩の動きを邪魔している部分は肩甲骨の外側から腕にかけて伸びている筋肉なのです。
この赤枠で囲んだ筋肉が固く緊張していると、肩を挙げる時に筋肉がうまく伸びずに引っ張られることで痛みを感じやすくなります。
肩関節自体の問題よりも、この肩甲骨の外側の筋緊張をいかに緩めるかで四十肩・五十肩、その他の肩の挙上時痛の改善が見込まれます。
では、どのようにこの部分を緩めればいいのか?
1、肩甲骨の外側をもみほぐす
写真のように、手指全体を使って肩甲骨の外側をわしづかみして優しくもみほぐして下さい。
1分ほどのもみほぐしを1セットとして、一日3~5セット行って下さい。
2、肩甲骨の外側をストレッチ
写真のように、両手で反対側の肘を持って赤の矢印の方向へ上下に動かしてストレッチをかけます。できるだけ上下の振り幅は大きくして下さい(痛みが強い場合は振り幅を小さくしてください)。
上下10往復を1セットとして、一日3~5セット行って下さい。
どちらのセルフケアも、できるだけ痛みが比較的マシな時、お風呂や夜寝る前、日中気温が高くて体が温まっている時など、体にとって条件が良い時に行うとさらに効果的です。
このケアを2週間続けても1㎜も変化がない場合は、胸の筋肉や背部の筋肉など、もっと広範囲での筋緊張が起こっていたり、日常生活動作の中で無意識のうちにあなた自身で筋緊張を作ってしまっていることが考えられます。
そうなるとご自分だけのセルフケアでは対処しきれませんので、最寄りの治療院や整骨院などを受診して、施術者の指示のもと、施術でのアプローチや日常生活動作の見直しも行いながら筋肉を緩めて固まらないようにしていきましょう。
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