顎関節症になったらここを緩めよう!
「ご飯を食べる時に口を開けるとあごが痛くてうまく開けられない」
「無理に開けようとするとバキッと音が鳴ってあごが外れた感覚になる」
「あごが痛いからあまり喋らないようにしていて不愛想な人だと思われている」
などなど。
あごの関節が口を開けると痛かったり、開けると周りに聞こえるくらいの音が鳴ったりする症状を総称して「顎関節症」と言われます。
近年この顎関節症になっている人が急増していて、原因の多くは、
・パソコンなどのデスクワークで一点に集中している時に集中力を切らさないように歯を食いしばった状態が長時間続く
・育児や介護などの家庭でのストレスでイライラを抑える為に歯を食いしばって生活している
これら日常生活でのあごの関節への負担であると言われています。
歯を食いしばっている状態は、あごの関節周りの筋肉が緊張して固くなっている状態で、たとえ強い力で食いしばっていなくても、持続的に緊張させていると筋疲労を起こして柔軟性が悪くなってあごの関節の可動域が狭くなってしまいます。
【簡易検査】
口を開けて指を入れてみましょう。(画像はNHK「ガッテン」より抜粋)
いかがでしょう?
3本以上入りましたか?
2本以下しか入らないあなたは「顎関節症」の疑いがあるといえます。
顎関節症の疑いがあるあなた、もし疑いがなくても口を開けると症状があるのであれば、以下の3つの筋肉を緩めてみて下さい。
1、咬筋(こうきん)
歯を食いしばった時にあごの横に出てくる筋肉です。軽く口を開けてあごを脱力した状態で人差し指、中指、薬指の3指で優しくほぐして下さい。
2、側頭筋(そくとうきん)
歯を食いしばった時にこめかみの部分でピクピク動く筋肉です。咬筋と同じように口を軽く開けて3指で優しくほぐして下さい。
3、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
顔を上に向けた時に喉ぼとけの両サイドをあごに向かって縦に伸びている筋肉です。3指と親指を使って筋肉をつまんで優しくほぐして下さい。
朝、昼、夜と食事前に各筋肉3分ずつくらい行って下さい。
軽度~中度の顎関節症であればこのセルフケアを続ければ改善していきます。
重度のものになると、このセルフケアで改善するケースもありますが、施術により入念にあご周りの筋肉を緩める必要があります。
まずはこの3つの筋肉を緩めることを2週間ほど続けて、それでも改善がなければ最寄りの治療院などで施術も加えて入念に緩めるようにして下さいね。
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追伸…
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